これまでこれまでは、データソース(Data Source)で取り込んだアカウント一覧を確認することができず、どのアカウントがすでに取得されているのか、画面では確認できませんでした。また、誤って同じアカウントが取り込まれてしまった場合、削除することもできませんでした。今回のリリースデータソース毎のアカウント一覧表示ができるようになりました!また、それぞれのアカウントで重複しているものを発見し、ユニークIDでの名寄せが行えるようになりました。アカウント一覧の表示についてエンティティを取り込むデータソースを開くことで、アクセスできます。Cygieneが取り込んだアカウントが表示されます。アカウントの手動重複排除についてCygieneが「同一のアカウントであるにも関わらず、異なるアカウントと認識した結果、重複して取り込まれてしまった」アカウントを対象とし、重複の排除を行うことができます。アカウント一覧画面から「Clean up duplicates」を選択することで、重複排除画面に写ります。重複排除画面では、Cygieneが重複されているアカウント情報と思われるものを検出し、処理結果を事前に表示します。結果に問題がなければ「Running CleanUp」をクリックしてください。 なお、現時点で、個別の排除・追加処理には対応していません。背景この機能は、2022年9月20日に報告・修正を発表したバグ「アカウントが正常に取り込まれない」の修正において、データソースの状態を復旧するために追加されました。 20日現在、このバグは修正され、アカウントが誤って取り込まれることはなくなっています。しかし、エッジケースとして、同一のIDを有するアカウントが登録される場合があるとして、手動で重複排除ができるようにしました。なお、20日以降、全てのデータソースがエンティティ(アカウント情報)取得時に、自動重複検証を行うようになっており、この作業が必要となることはほぼないと思われます。