これまでこれまでは、Slackでアカウントを取り込んだとき、全てのアカウント情報を収集していました。Botやすでにゲストユーザーも取り込んでいたため、場合によってはアカウントの数が膨大になってしまう場合もありました。今回のリリース:取り込み範囲が指定可能に!取り込み区分を指定できるようになりました!Users: 通常のSlackユーザーGuests: マルチチャネルゲスト、シングルチャネルゲストなどの制限付きユーザーBots: SlackAppなどのボットユーザー従業員の棚卸しチェックなどでは、Usersのみ取り込むことをおすすめします!移行方法:すでにSlackアカウントを取り込んでいる場合「すでにSlackアカウント全部取り込んじゃって、Identitiesがカオスだよぉ」というお客様の場合、次の方法でIdentitiesテーブルをきれいにすることができます!【移行方法】① アカウント取り込みを行なっているSlackアカウントのデータソースを一旦削除する一度削除することで、関連づけられていたアカウント情報は全て消去されます。一方で、従業員を指し示すアイデンティティに変更は起きません。② 再度、新たなデータソースとしてSlackアカウントを追加し、取り込み範囲を指定する指定された範囲のみ取り込まれます。その後、Cygieneは既存のアイデンティティとの紐付けを行い、リンクを再度自動形成します。注意事項:”Deactivated”なアカウントについてDeactivatedなアカウントは、ゲスト・Bot問わず取得されてしまいます。これは、Slackの仕様によるものです。Slackのアカウントには、Active, Inactive, Deactivated, プロファイル削除済みの4つのステータスがあります。Cygieneはデータを収集する際、プロファイル削除済みをのぞき、全てのアカウント情報を収集します。Deactivatedは、いわゆる「無効なアカウント」に相当しますが、削除済みではないため、Cygieneでは「存続中のアカウント」として評価されます。現在、アカウントの状態に応じてアカウントの評価を細分化する改修を行っております。退職者などを「無効化」のみで管理している場合、大量のアカウントが取得されてしまう場合があります。今後アカウントの取得範囲やその時系列、取り込んだデータのエクスポート機能などが今後搭載されていく予定です!こうご期待ください!