SecureAccessの新機能:Global Firewall(グローバルファイアウォール)Cygiene SecureAccessに新たな機能、グローバルファイアウォールがリリースされました。SecureAccessで保護されているエンドポイントから、外部の不正なサーバやマルウェア通信などが発生した場合、これを自動的に遮断してくれるようになりました。あなたが使いこなしていないUTMのその機能、Cygieneのクラウドなファイアウォールに置き換えてみませんか?グローバルファイアウォールは、SecureAccessをご利用いただいている全てのお客様が利用可能です(2026年5月時点で発表済みのプランが対象)機能の概要グローバルファイアウォールは、マリシャス(悪意のある)と判定されたIPアドレスへの接続を自動的に遮断し、マルウェア感染後のC2通信や不正なデータリークを防ぐためのFirewall-as-a-Service型のファイアウォール機能です。従来のFirewall/L4スイッチによるIP/ポート指定のみの静的な制御ではなく、UTMのような動的な制御が可能です。複数のグローバルなインテリジェンスデータから、自動的に脅威IPリストを形成し、通信兆候があれば直ちにブロック更新間隔:4時間を基準全端末に自動適用どんな脅威を防ぐのか?近年のマルウェアやランサムウェアは、外部に端末の情報を送信したり、外部から指令を受け取るために端末や社内ネットワーク内部からの通信を実行することがあります。これらは攻撃の前段階であり、早期に遮断することが求められる不正な通信です。グローバルファイアウォールでは、SecureAccessを経由したインターネットアクセス時にこのIPを自動的に判定し、遮断します。誰でも簡単に設定、3つのレベルから選ぶだけ!グローバルファイアウォールは、専門的な知識がなくても簡単に使い始めることができます。「SecureAccessの設定」の「ゲートウェイグループ」から「グローバルファイアウォール」を選択してください。「脅威ブロック」と書かれているタブで制御を行います。脅威ブロックでは、次の3つのレベルからリスクに応じた設定が可能です。低レベル:明確にハイジャックされたネットワークや、海外の極めて危険なIPのみを遮断します。業務通信への影響を極限まで抑えたい環境向けです。中レベル:国内外の既知の脅威IPに加え、不特定多数へのスキャン行為を行っているIPを遮断します。セキュリティと業務利便性のバランスが最も取れた設定です。高レベル:ボットネット(C2)や短期的な攻撃IPなどを含む広範なブラックリストを適用します。最高水準の防御ですが、誤検知が発生するリスクがあります。また、グローバルファイアウォールをオフにすることも可能です。なお、既存でご利用いただいているお客様の環境では、デフォルトで「オフ」が設定されます。その他にも管理者に便利なあれこれセーフリスト機能このような自動的な脅威ブロックベースのファイアウォールは、誤検知が発生する可能性をゼロにすることはできません。Cygieneでは、事前に安全と判断されたIPを登録しておくことで、このグローバルファイアウォールの脅威ブロックから除外する「セーフリスト」機能が搭載されています。マニュアル指定での制御さらに、お客様がご利用いただいている早期警戒情報サービスやISACのような団体からのIPをベースとしたIOC(侵害インディケータ)情報を受信した場合には、マニュアルで追加することが可能です。なお、それぞれの機能適用順は「セーフリスト→マニュアル遮断→脅威ブロック」となっており、ヒットしたら以降の処理が行われることはありません。SCS評価制度(サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度)への適合今回のリリースによって、今までCygieneで対応することが難しかったサイバー脅威ベースでの通信制御が実現できるようになりました。昨今では、自社が被害に遭うのみならず、自社が踏み台となって他社を攻撃する・取引先に影響を及ぼしてしまうといった事例も報告されています。これらを踏まえて、経済産業省が主導するSCS評価制度の星4以上では、脅威検知・防御機器への最新の定義ファイルへの対応などが求められるなど、各企業側の対策がいっそう求められるようになってきました。Cygieneグローバルファイアウォールは、自社・リモートワーク問わず、それぞれの端末に最新の脅威ブロックを搭載します。ぜひご検討ください!