これまでDataSource(データ取り込み先)で外部のクラウドサービスを指定した際に、数千名に達するような事業者の場合、監査ログデータなどの収集が終わらず、Cygieneがスタックしてしまう場合がありました。今回のリリースBlock2への移行に伴い、データ取り込みもアーキテクチャが新しくなり、全処理が高速化しました!Cygieneは、想定されるデータ量に応じて、自動的にパイプラインを構成し、サービスからのデータ取得を並列・再帰的に実行します。大量のイベントが出力されるGoogle Workspaceなどにおいても、従来より10倍以上速い速度でデータを処理します。それぞれのデータソースあたり100Mbps以上のスループットを備えており、今後リリースされる予定のHTTP Streamingデータ投入やファイルによるデータ投入などでも、広い帯域での投入が可能となる予定です。Google Cloudによる強化さらに、前回のプレスリリースでお知らせしたとおり、Googleが提供する Google for Startups クラウドプログラムへの採択により、バックエンドをさらに強化しています。数千名から数万名のお客様にも安心してご利用いただけるよう、今後も安定性及びスケーラビリティの改善に努めてまいります。