今回のリリース今まで、Slackについてはアカウント情報のみ取得されていましたが、さらにアクセスログを取り込めるようになりました!アクセスログでは、次のアクティビティを捕捉します。SlackアカウントにサインインしたときSlackアプリを開いたとき新たなIPアドレスから既存のアカウントにサインインしたときログイン状態を「離席中」から「アクティブ」に」変更したときIPアドレスなどの接続元を追跡できるようになっています。なお、Slackの仕様上、アクセスログの反映には1時間ほどのタイムラグが生じる場合があります。Slack連携の設定アップデートすでにCygieneとSlackを繋いでいる方も、新たなスコープを取得できるように再設定する必要があります。まだSlack連携を行なっていない場合Integration(インテグレーション)から、Slackを選択してCygieneアプリをSlackワークスペースにインストールしてくださいすでにSlack連携を行なっている場合Integration(インテグレーション)にすでに登録されているSlack連携に「Update scopes」というボタンが現れます。こちらを選択して、Cygieneアプリを再インストールしてください。Slack Log Aggregatorの追加Data Source(データソース)画面から、新たにLogとして追加してください。先ほど登録してあるSlack連携を選択することで、接続されます。Slackのログが流れるようになります!すでにSlackアカウントが取り込まれている場合には、そのアカウント情報を用いてログを識別します。今後のSlack関連の機能・改善Slackアカウントの取り込み範囲の制御Slack Account AggregatorによるSlackアカウントの取り込みについて、アカウントの取り込み範囲を選択できるようになります。現在のSlackのすべてのアカウントを取り込んでしまい、SlackのBotアカウントSingleChannelGuest、すでに使われなくなったアカウントも登録されていました。次のバージョンより、Slackアカウントの取り込み範囲を調整し、必要なメンバーのみを識別対象に加えることが可能になります。Slackチャネルログの取り込み以前(かなり初期)に提供していたSlack Channel Log Aggregator(Slachチャネルログの取り込み)については、すでに廃止しており、みなさまの環境でもログの取り込みを終了しています。現在、新しいSlackチャネルログを取得する方式を開発中です。新方式では、特定チャネルに対して、特定の条件を付与することが可能になります。特定の文字列を含むポスト添付ファイルを含むポスト意図せぬ情報共有や添付ファイルのアップロードを含むPostのみ取り込めるようになる予定です。